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低層大気観測用ドローンによる上空の大気観測飛行試験を実施


株式会社日本環境調査研究所、埼玉大学王青躍研究室、株式会社エンルートは、埼玉県産学連携研究開発

プロジェクト補助金事業の一部として、県内企業(柴田科学株式会社、気象情報通信株式会社、株式会社

先端力学シミュレーション研究所)と共に、2016.11.22埼玉県所沢市のご協力により、低層大気観測用ド

ローンを用いた大気環境中微粒子の連続サンプリングを実施しました。

上空140m及び70m地点でのPM2.5や花粉などの環境微粒子の動態調査や飛散状況の調査を立体的に行う

ため、専用ドローンと捕集装置による3次元サンプリング飛行試験(地上では従来法による同時サンプリ

ング)を行いました。また、地上から上空140mまでの温度、湿度、気圧、風向、風速などの気象観測も

行いました。ドローンの飛行に関しては、安全対策を最優先に国土交通省の承認を得て実施致しました。

   写真2集合写真      写真1サンプリング風景