Interview 社員インタビュー(営業開発)

力を合わせて見えないものを
「見える化」していく。

営業本部 営業部 放射線事業開発課R.S.さん

2017年入社。大学院理工学研究科修了。大学、大学院で放射線を学び、その知識を活かして日環研に入社。本社営業部にて全国各地の放射線利用施設に対応する営業として活躍している。

Q.普段の業務内容を教えてください。

病院、大学、研究機関などの放射線施設の新設・管理・廃止に関するご相談に対応しています。具体的には、ご相談をいただいて見積書を作成、お客さまをご訪問して協議を重ねながら、お客さまのご要望を叶えるためにどういった作業をするか、といったことを詰めていくことになります。その結果、ご契約をいただければ、関係部署に引き継ぐ、となります。ただ、自分がご相談を受けた仕事は自分が一番よく知っていますので、そのまま自分が担当し、作業服に着替えて責任者として現場へ出向くことも時折あります。
当社では定常的な管理業務は各営業所が担っていますので、私のいる本社の部署では、スポットと呼んでいる定常的ではない業務が主になるため、ご依頼いただくと、全国各地の施設にご対応することになります。

Q.なぜ日本環境調査研究所へ入社したのですか?

大学生、大学院生時代に放射線に関する研究をしていたので、この知識や経験を少しでも活かせる業界へ、という想いで志望しました。
大学へ入学したときは環境中の有害物質の調査等について興味を持っていましたが、入ろうと思っていた研究室が廃止になったことをきっかけに、それに近しいものであった放射線に興味を持ちました。父が原子力発電所で働いていたので、一般の方々より放射線を身近に感じていた、というのもあったのかと思います。
有害物質にも放射線にも共通しているのは、目に見えないものを対象としている、ということです。その目に見えないものを「見える化」し、お客さまに情報を提供する、それが自分の仕事だと思っています。大学時代から興味があり学んだことを、存分に活かせる環境にいられていると思っています。

Q.仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

会社自体が少数精鋭なので、すぐに主担当として仕事を任せてもらえる機会もあり、さらに当部署では過去に事例がないような案件も多く、正直頭を悩ませることも多いですが、そうして無事に案件を完遂できた時、「日環研さんにお願いしてよかった」というお言葉をいただけた時です。
私たちの仕事は依頼をいただいて報告を提出した際、何も発見されず「安全でしたよ」と報告した時よりも、何かが発見され、それにどのように対処しようと一緒に解決して初めて「ありがとう」という言葉をいただくことが多いです。それこそが、見えないものを「見える化」した結果いただけたお言葉だと思いますので、そこに一番やりがいを感じています。 

Q.働く環境についてどのように感じますか?

あまりしがらみがなく、比較的自由な環境で働かせてもらっていると感じています。私自身今は営業職ですが、研究機関との共同研究にも携わらせてもらっています。やりたいこと言えばやらせてもらえる、そんな環境でもあると思います。
また、仕事を進めていると、一人では知識や技術が足りない局面に遭遇することは多々あります。そんな時も測定や法律、工事など、それぞれに高い知見をもつ部署の人たちに気軽に相談でき、協力して困り事を解決していくことができる。そこは少数精鋭の会社ならではの強みではないかと思います。
そういった場合も含めて、上司や同僚とも話をする機会が多く、困りごとの大小に関わらず話をできる風通しの良い環境だと感じています。 

Q.どのような仲間に加わってほしいですか?

人とのコミュニケーションが取れる方であれば、どなたでも歓迎です。会社として測定などの内勤の部署もありますが、そういった部署であっても、営業と会話して仕様や測定の条件を詰めて業務を進めていくなど、対外的なだけでなく、社内的にも人と話す機会が多くあります。そういった過程でコミュニケーションを取りながら、ともに推進できるような仲間であってほしいと思っています。
業界としては堅苦しい、難しいイメージがあるかもしれませんが、実際には元々放射線の知識を持っていなかった方も活躍しています。もちろん、自分自身で学習を積んだ結果でもあると思いますが、コミュニケーション力があれば、先輩への相談、客先との打ち合わせを重ねることで、仕事を進めながらステップアップしていけると思います。

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