Interview 社員インタビュー(施設管理)

少しずつできることが増える。
成長を実感する毎日。

東京営業所 作業環境グループ Y.S.さん

2022年入社。工学部 原子力工学科卒業。原子炉関連の知識を学ぶ中で放射線について知り、興味をもったことで日環研に入社。東京営業所で作業環境測定に従事。先輩に教えてもらった訪問先近くのおいしいごはんが楽しみ。

Q.普段の業務内容を教えてください。

都内・埼玉を中心に群馬・茨城・千葉などの関東圏を管轄とする東京営業所で、作業環境測定を中心に行っています。作業環境測定は、月に1回管轄内の施設をまわり、放射線量率の測定や試料の採取を行い、各施設の安全を測定する業務になります。サーベイメーターでその場で測定する他、ろ紙で該当箇所を拭き取る、ダストサンプラーで空気中のものを吸い取るなどをして試料を採取して、測定を依頼することになります。
測定を一人で行うために必要な作業環境測定士の資格はまだ取得していないので、資格をもつ先輩といっしょに測定に向かうことになりますが、作業自体は自分にすべて任せてもらえることが増えてきました。近く資格試験があるので、今は仕事の合間に試験勉強を頑張っているところです。

Q.なぜ日本環境調査研究所へ入社したのですか?

大学では原子力工学科に所属していました。原子炉の技術やそこから出る放射線の管理を学んだことで、放射線の測定や管理に興味をもったことがきっかけでした。また、大学の先生の他、日環研に勤める大学の先輩も多く、みなさんからいろいろ話を聞けて理解度が高かったこととや、50年という長い歴史があること、同業他社は勤務地が原子力発電所の近くになる場合が多いのに対して、東京などの都市部への勤務になることも、入社を決断する理由になりました。
高校生の頃には放射線の知識などはまったくなく、高い技術力が求められるもの、といった漠然としたイメージと興味しか持っていませんでしたが、そういった技術を身につけ、仕事に活かせたらと考え、原子力工学科を選び、今に至っています。

Q.仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

資格の関係でまだ一人で作業環境測定を行うことはできないのですが、現場での作業は一人でできるようになってきました。まだまだ学ぶことは多いですが、教わったことをしっかり一人で全うできた時には充実感を感じます。
また、現場でお客様に相談や質問をされた時に、身につけた知識を活かして回答や提案ができた時にも自分の成長を感じられて、やりがいを感じます。現在は作業の責任者として測定を行っていた案件について報告書を作成しているところです。振り返ってみると、入社直後では絶対にできなかっただろうことを自分がこなせている、と感じます。そうやって取り組む若手を先輩方は優しくフォロー、手助けしてくれ、徐々に任されることが増えていく。その成長を日々実感しています。

Q.働く環境についてどのように感じますか?

東京営業所には約30名が在籍していますが、仕事の相談はもちろん、趣味の話まで、公私問わずに会話がしやすく、居心地が良いと感じています。放射線に関係した幅広い業務を行っているため、必要とされる知識や技術の幅が広く、まだ知らないことも多いですが、やりごたえも大きく、退屈しません。
業務柄、日によって現場が変わるために、気分転換しやすいのもいいところだと思います。先輩といっしょに訪問することになるので、それぞれの先輩が行く先々でそれぞれのおすすめのお店に連れていってくれます。みなさんが長年かけて知ったおいしいご飯を食べられるのは、とてもいいリフレッシュなりますよ。

Q.どのような仲間に加わってほしいですか?

新卒入社で入った自分もそうですが、業務においては専門的な知識を扱うことが多いですが、いきなり高いレベルのものを要求されることはありません。業務の内容やそれに関する知識は業務を行う中で身につけていけます。だからこそ、まずはそれを覚えよう、身につけようとする意欲、意識をもっていることが大切だと思います。業務に関わる知識は専門的すぎて調べてもうまく出てこないものもあり、業務に取り組みながら覚えることがほとんどですから、知識や技術はいずれ追いつけるので、学習意欲が大切です。
また、現在担当している業務は、車移動がほとんどなので車の運転に慣れていることや、先程お話しした訪問先近くの食事を楽しみにできるなどということも、仕事の時間を充実させるためには意外と大切ですよ。

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