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MTS&プランニングが福島市とドローンに関する協定を締結しました。


当社が展開する「ドローンを用いた先進的モニタリング分野」で協力させて頂いている

MTS&プランニングが、12月24日に福島市と「災害時の無人航空機(ドローン)による情報収集に関する協定」

を締結しました。

 

○福島民報ニュース

ドローン運用で協定 福島市と市内企業 災害発生時に活用 県内初

福島市は24日、小型無人機(ドローン)の運用技術を持つ市内のMTS&プランニングと災害時協定を結んだ。

市によると、民間企業と自治体間での非常時のドローン活用に関する協定締結は全国2例目で、県内の市町村で初めて。

吾妻山の災害発生時などに活用が期待される。

同社はドローンの販売や製作、操作指導などを事業の一つにしている。協定では、市が吾妻山の火山災害や山林火災、

土砂崩れなどの際に同社に出動要請し、ドローンとオペレーターを迅速に現場に送ってもらう。

市は今年度の防災訓練で同社のドローンとオペレーターの協力を受けて生中継映像による避難者捜索訓練などを実施し、

実用性を確認していた。

小林香市長は「災害時の正確な情報把握に効果を期待したい」、

川口昇児社長は「今後もドローンを市民生活に役立てていきたい」と語った。

(2015/12/25 08:58)

 

○福島民友ニュース

ドローンで災害状況を把握 福島市が福島県内初協定

福島市は24日、テレビ・ラジオ制作会社MTS&プランニング(同市、川口昇児社長)と

「災害時の無人航空機(ドローン)による情報収集に関する協定」を締結した。

同市消防本部は今後、災害現場でドローンを活用する。同本部によると、消防のドローン活用は県内で初めて。

市役所で行われた締結式では、小林香市長と川口社長が協定書を取り交わした。

小林市長は「迅速な災害対応が図れるものと大いに期待している」と話した。

同本部によると、協定では吾妻山の火山災害や地震、土砂災害などで消防隊が入れない危険地帯が出た場合、

現場本部を同社の操縦者が訪れ、上空からドローンで災害現場を撮影。

現場本部に大型モニターを設置し、被害状況を正確に把握して救助者を捜索し、救命と被害軽減を図る。

吾妻山の火山ガス測定や火山の温度測定にも活用できるという。同社は現在、ドローンを8台所有している。

(2015/12/25 08:58)